ARISE analyticsは どんなプロジェクトを手掛けているの?~その2~
こんにちは、広報の岡村です。
今回は「ARISE analyticsはどんなプロジェクトを手掛けているの?~その2~」と題して、国内最大級のデータサイエンティスト集団であるARISE analyticsが手掛けるプロジェクトの一部をご紹介します。
前回の記事では設立当初からARISE analyticsが携わっているマーケティング領域のプロジェクトを中心にご紹介しました。今回は位置情報やヘルスケアデータを活用したプロジェクトをご紹介します。
位置情報データの分析・サービス開発支援プロジェクト
ARISE analyticsでは位置情報データを扱うプロジェクトを2019年から手掛けています。KDDIが提供している位置情報データを活用した企業向けソリューション「KDDI Location Analyzer」「KDDI Location Data」の開発・分析支援や、新型コロナウイルス拡大防止の取り組みとしてKDDIが政府に提供する人流変動分析レポートの分析協力もしていました。
▼位置情報分析を利用した人流変動分析のレポートについて
現在はこれまでに培ってきた様々なノウハウを活用して、KDDIとWILLERが手掛けるシェアリングモビリティサービス「mobi」の分析支援を行っています。
▼「mobi」について
ヘルスケアデータの分析・アプリ開発支援プロジェクト
ヘルスケアデータを活用したプロジェクトはこれまでに会津若松市における都市OSとの機能連携に関する実証実験や、ユーザーの健康状態を把握することで健康リスクを早期に発見して適切なアドバイスや診療を促す「ポケットヘルスケアアプリ」の開発支援などを行ってきました。
現在はKDDIが提供する「auウェルネス」開発において、グループ会社であるmedibaと協働しシステム企画・構築で参画しており、「オンライン診療」および「オンライン服薬指導」の機能実装や、「auウェルネス」上で取得できるヘルスケアデータの収集・管理・分析基盤整備設計を担当しています。ヘルスケア領域は少子高齢化、医療費のひっ迫等の社会問題が重要視されている日本で特に発展が期待されている分野で、社内でも注目度の高いプロジェクトです。
▼「ポケットヘルスケア」について
▼「auウェルネス」について
おわりに
ARISE analyticsでは、これら以外にも画像解析や需要予測などの技術を活用した分析、モダンなシステムアーキテクチャによるアプリ開発なども手掛けています。
実際のプロジェクトで扱っている技術的な内容はARISE analyticsのデータサイエンティストやエンジニアが更新するARISE Tech Blogでもご紹介しています。ぜひ、ご覧ください👇
今後も少しずつARISE analyticsが手掛けているプロジェクトについて、ご紹介していきますのでお楽しみに!