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~ARISE analyticsのSDGs~サステナビリティ経営を学ぶ勉強会を開催しました!

こんにちは。広報の岡村です。

ARISE analyticsでは、社内横断組織の「SDGs推進事務局」を中心に、私たちができるSDGsの取り組みを実施しています。その1つとして、9月15日にARISE analyticsの渋谷ヒカリエオフィスにて、KDDIサステナビリティ経営推進本部 サステナビリティ推進部 サステナビリティ推進グループ リーダーの杉田満美子さん(以下、KDDI杉田さん)をお迎えし、SDGs勉強会を開催しました。
今回はその様子をお届けします。

KDDIのサステナビリティ経営とは?策定した背景や想いを紹介

KDDIでは中期経営戦略でサステナビリティ経営を掲げています。サステナビリティ経営とは経営戦略に長期志向と社会価値の観点を取り入れ、『持続的成長』を実現する経営のこと。現在はKDDIグループ一体となりサステナビリティ経営を推進しており、ARISE analyticsもKDDIグループの一員としてサステナビリティ経営に資する事業戦略の推進や経営基盤の強化を行っています。

今回の勉強会の最初のパートでは、KDDI杉田さんより「サステナビリティ経営が必要となった社会的な背景」や、「策定した中期経営戦略・サステナビリティ経営方針に込めた想い」などをお話いただきました。

サステナビリティ経営を実現するために重要な「6つのマテリアリティ」、5G通信を核とした「サテライトグロース戦略」についても細やかに解説いただきました。

ARISE analyticsでは、これらの戦略で注力領域とされている事業のデータ活用や分析の支援をさせていただいています。今回はその中でも中期経営戦略で注力領域とされる「DX」に紐づく「KDDI DX University」での「DX人財育成」*1の取り組みや、非財務情報をもとにした「企業価値分析」*2の取り組みについて、触れていただきました。

*1 「DX人財育成」においては、人財要件の定義や育成プログラムの策定などで支援させていただきました。
*2 「企業価値分析」においては、ESG施策が将来の企業価値に与える効果を数値化し、因果関係を明らかにする取り組みにおいて支援させていただきました(詳細は、KDDI サステナビリティ統合レポート2023 110ページ「非財務活動の可視化による活動改善」に記載)。

「『中期経営戦略-サステナビリティ経営』はKDDIグループの企業が一体となって取り組むもの。今後も一緒に達成に向けて頑張っていきましょう!」というKDDI杉田さんの力強いメッセージとともに講演は終了。

その後のパートではKDDI杉田さんと、「企業価値分析」の取り組みに携わっていたARISE analyticsのデータサイエンティスト湯野川さんとのパネルディスカッションを実施。

ARISE analyticsが支援させていただいた「企業価値分析」についての話題になると、KDDI杉田さんより「普段の業務でどうしても成果が分かりづらくなってしまう管理部門の社員にとっても、ESGに関わる取り組みが企業価値に影響していると分かることで、モチベーションにも繋がると考えている。」と嬉しいコメントもいただきました。

パネルディスカッションは盛り上がりを見せ、KDDIが昨年発表した『CO2排出量実質ゼロを2030年度へ前倒し』の話題に。
この発表の背景について、KDDI杉田さんより「地球は待ったなしの状況であり、一人ひとりの行動も重要だが、企業として大きな影響を及ぼす可能性があると自覚しており、このような発表を行った。携帯電話基地局で使用する電力を太陽光にするなど様々な取り組みを進めている」と、コメントしていました。

ARISE analyticsのSDGs推進事務局による活動発表

本勉強会の最後のパートでは、SDGs推進事務局の2023年度上期の活動発表も行いました。SDGs推進事務局では「社外ボランティアチーム」「社内基盤向上チーム」「社内外認知向上チーム」「技術開発チーム」の4つのチームに分かれて活動しており、各チームから発表されました。

データサイエンティストによる大学講義や、プロギングイベントなどを
実施した社外ボランティアチーム。
社員の働きやすさを向上する取り組みを行う社内基盤向上チーム。最近オフィスの自動販売機に
導入した、健康への意識醸成をするアプリ『サントリー+』の紹介などをしていました。
現在、開発中の「アクセシビリティマップ」について話す技術開発チーム。
これは子育て世代が必要とする諸施設へのアクセスを可視化できるマップで、
引っ越し先検討などのシーンで利用してもらうことを想定しています。
本勉強会を主催した社内外認知向上チームの発表。
定期的なアンケートを行い、社員のSDGsへの認知度を測る活動などもしています。

本勉強会には現地・オンライン合わせて70名ほどの社員が参加し、大変好評で有意義な場となりました。

アンケートでは

「中期経営戦略や、サステナビリティ経営を策定するまでの変遷が知れて良かった」
「サステナビリティ経営に関する熱量が伝わり、今後自分もさらに意識して取り組もうと思った」
「『CO2排出ゼロを2030年に前倒し』が非常に重要であると理解でき、絶対に実現したいと思った」

など多くのコメントが寄せられました。

おまけ

当日の午後には、社内で人気のイベント「コーヒーテイスティング」を実施。SDGs推進事務局の各チームの活動展示を行いつつ、淹れたてのコーヒーやSDGsに寄与する取り組みのもと生産された、デカフェコーヒー、紅茶、おやつなどが振舞われました。業務の息抜きに来た社員で盛り上がっていました。

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