国内最大級のデータ分析会社 ARISE analyticsの誕生秘話 社名の由来はあのアニメだった・・!?
こんにちは。ARISE analytics 広報の岡村です。
今回は、KDDIとアクセンチュアのジョイントベンチャーである私たちが誕生した背景、社名の由来をご紹介します。
ARISE analyticsが誕生したきっかけ
全ての始まりは7年前・・・。
当時、アクセンチュアのコンサルタントである長谷川(現在はARISE analyticsのCheif Strategy Officerも兼任)は、KDDI内の事業をデータに基づき改善していくプロジェクトに従事していました。
仕事の一環で、ラスベガスで行われたイベントに、当時そのプロジェクトを担当していたKDDIの古結(現ARISEのCOO)と出張に行きました。そこでデータ活用の真価や可能性を目の当たりにした2人は熱くなり、その晩「KDDIが持つビッグデータとアクセンチュアのコンサルティング力を活かしたデータサイエンスを主業とする会社を作ったら、新たな価値創造が出来るのでは…!」と盛り上がったそうです。
帰国してから早速、長谷川と古結は当時KDDIの専務だった髙橋さん(現KDDI社長)に、グローバルな視点で他社の事例も交えながら、データ活用によってどんな革新的なビジネスが生み出せるのか、熱い想いを胸に相談しに行きました…。
そして、だいぶ端折りますが(とても大変だったと思います)、髙橋さんにもその想いに共感していただき、さらに様々な方からの協力を得て、KDDIとアクセンチュアのジョイントベンチャーを設立することになりました。
「ARISE analytics」という社名の由来
ジョイントベンチャー設立の準備期間、このプロジェクト自体に名前を付けることになり、当時のプロジェクトのメンバーだった新居さん(現KDDI理事で元ARISE取締役)がアニメ『攻殻機動隊』のシリーズのひとつ『ARISE』という名前がいいのではないかと提案しました。
生み出したいビジネスの方向性と、アニメの世界観に共鳴するところがあり、プロジェクト名は『ARISE』に決まりました。また、このプロジェクト中は両社名を、登場人物の頭文字を取った隠語で、KDDIを草薙、アクセンチュアを荒巻と呼んでいたそうです。※草薙素子、荒巻大輔はアニメ『攻殻機動隊』の主要登場人物。
そして、このプロジェクト名である「ARISE」とデータ分析の「analytics」を掛け合わせた「ARISE analytics」が誕生しました…!
アニメ『攻殻機動隊』の世界観と、私たちARISE analytics
私はこの設立裏話を聞いてから、『攻殻機動隊』のアニメ全シリーズを一気見しました。気になる方はNetflixで見られるので、ぜひご覧ください…!
(タチコマというキャラを好きになりすぎて、「バトーさん!」という一言モノマネを、誰に披露するわけでもないのですが、現在習得中です。これ欲しい…。https://tachikoma.cerevo.com/ja/)
生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイドが混在する社会。作中では「電脳化」「マイクロ・マシン」「ニューロチップ」「リモート義体」など、現代では考えられない技術が数多く用いられています。
※参考:http://sss.ph9.jp/keyword/
これらを生み出す鍵になっているのは、人やものが日々生み出すデータと、それを活用する最先端技術だと思います。(まさに私たちARISE analyticsが得意とする領域…!)
こうした技術の発達により、現代とはまた異なる社会問題が起こり得るとは思いますが、より豊かな暮らしが実現出来ると良いなぁと思います。そして私たちARISE analyticsがその一助になれるよう、頑張っていきたいですね。
攻殻機動隊の名場面なども振り返りたいところですが、勝手に盛り上がりすぎて記事のまとめ方に血迷ってしまいそうなので、今回はこの辺で…。
(ちなみに一番好きなのは、S.A.C. 2nd GIG 第26話「憂国への帰還」でタチコマが核ミサイルの投下を防ぐため、自らを犠牲にしながら🎵僕らはみんな生きている🎵と歌う場面です。号泣しました…。)
最後まで読んでくださってありがとうございました✨