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ARISE analyticsではどんな人が活躍しているの? ~「データアーキテクト」にインタビュー!~

こんにちは、広報の岡村です。

ARISE analyticsでは現在、約450名のメンバーが活躍しています。そこで今回は「ARISE analyticsにはどんな人が活躍しているの?」と題して、社員に突撃インタビュー!金融業界の営業職からIT業界へ転向しエンジニアとして働いた後、ARISE analyticsに中途入社して、現在はデータアーキテクトとして活躍する田畑さんに根掘り葉掘り色々なことを聞きました。

岡村:今日はよろしくお願いします!まずは田畑さんが歩んできたキャリアについて教えてください。

田畑:新卒ではメガバンクの法人営業職に就きました。企業の経営を支える仕事がしたくて入社したものの、業務に従事すると「これは本当にお客様のためになっているのか?」と疑問を感じてしまう場面がありました。そこで転職を考え始めたのですが、そもそもこの状況がなぜ生じるのか?と考えた時に業界の拡大/縮小の傾向が現場の業務にも大きく影響することに気が付きました。そこで、転職するなら伸びしろがあって、これからの時代に求められる業界や職種にチャレンジしたい、と思うようになり、そこで目指したのがIT業界でした。

一社目を退職した後、まずはちゃんと時間をかけて勉強しようと思い、3カ月間ほどプログラミングスクールに通いました。そこでWebアプリケーションの開発をしたのですが、それがすごく楽しくて。仕事選びにおいて、適性は重要だと思うのですが「その仕事を楽しめるのか」も重要だと思っていたので、これを仕事にしたい!と思い、二社目はWebアプリケーションのエンジニアとしてベンチャー企業に就職しました。
そこで様々なチャレンジをさせてもらい、顧客相対や要件定義、システム設計・開発・リリース・保守運用といったアプリ開発の一連の流れを経験しました。ある程度仕事がこなせるようになり、クライアントやシステムの利用者から感謝の言葉をいただくなど業務のやりがいも感じて、とても充実していました。

しかし、エンジニアとしてのキャリアを考えた時に、私は他業種から転向したこともあり、同年代のエンジニアと比較すると経験値では勝てないのでは?というもどかしさがありました。そこで経験のサイクルを早く回せて、何か自分の武器となる技術が磨ける場所で働きたいと思うようになり、転職活動を始めました。
様々な企業のお話を伺ったんですが、多くの企業で「データ活用」という言葉を耳にしました。そんな中で、とあるスカウトツールでARISE analyticsからオファーがあり、よく見てみるとKDDIが持つデータを駆使して分析を行い、様々なプロジェクトを手掛けていると。また、たまたま大学時代の先輩がARISE analyticsで働いているのを知り連絡してみたところ「社員のことを大事にする良い会社だよ」と聞いたので、選考に進み、入社することに決めました。

岡村:金融業界の営業職から、IT業界でエンジニアに転身‥!面白いキャリアですね。ARISE analyticsの話は大学の先輩から聞いていたと思うのですが、いざ入社してみて分かったギャップってありますか…?

田畑:もともと「社員のことを大事にする会社」と聞いていたのですが、社員の働きやすい環境を創るために想像以上に早いスピードで、会社の制度や仕組みを改善しようと動いてくれるのに感動しました。

岡村:ARISE analyticsに入社してからはどのような業務に従事してきたのでしょうか?

田畑:最初はau shopの店頭で店員の方が使うシステムの改善に向けたPoCを実施するプロジェクトにPMO(Project Management Office)的なポジションで携わりました。
その後はKDDIが提供するau スマートパスというサービスの顧客満足度(NPS)分析に携わりました。これらのプロジェクトで、効果検証におけるデータ加工や分析の示唆出しなどの分析業務を(さわり程度ですが)経験出来ました。
そういった経験のおかげで、現在のデータアーキテクトの業務において、基盤利用者(分析者)のユースケースがスムーズに理解できるので、とても貴重な経験をさせていただいたと感じています。

その後、ARISE analyticsが提供している分析基盤をパッケージ化して即時提供するためのサービスの導入に向けた開発業務に従事しました。そこではAWSやTerraform、Kubernetesなどのインフラ寄りの様々なツールに触れました。
そして現在所属している部署に異動し、KDDI内で使用する新たなデータ基盤の構築に携わるようになりました。配属されてから6か月間で要件定義・設計・構築・テスト・リリース…といった分析基盤開発の一連の流れを経験し、これから改修や保守運用にも取り組んでいく予定です。

岡村:最初のプロジェクトではデータコンサル、その後はデータアーキテクトといった職種を跨ぐような異動を経験されているのですね。社内でも珍しいですよね。入社してから今までで成長したことや、良かったと感じていることはありますか?

田畑:技術は勿論ですが、ビジネススキルにも磨きをかけられたのかなと感じます。親会社であるアクセンチュアの学習リソースが利用出来る環境にあり、ロジカルシンキング、プロジェクト/タスクマネジメントなどを体系的に学べたのは良かったです。あとは、大企業のデータ分析基盤の開発はARISE analyticsならではの業務で、貴重な経験ですね。
また、アクセンチュアから来ているSVから開発の技術的なスキルを学んだり、KDDIから来ているSVからプロジェクトの進め方やコミュニケーションの仕方を勉強させていただいたり、ARISE analyticsには色々な原籍会社の人がいるので関わった人から色々な学びを得てきました。

岡村:なるほど!この1年8か月で、様々な人と関わって学びを得てきたのですね。現在、業務以外で取り組んでいることはありますか?

田畑:組織貢献の一環として新入社員や新規着任者のオンボーディングにかかる工数を減らすことを目的とした「オンボーディングWG(ワーキンググループ)」でリーダーを務めています。代表的な取り組みとして WGのみんなで作成した「PySpark」のチュートリアルがあります。このチュートリアルは環境構築の手間無しにPySparkを実行できる環境(Databricksを使用)と学習教材を提供し、新規参画者のスムーズな業務参画の支援を目的にしたもので、多くの方にご利用いただいています。

あとは、エンジニアとしてのスキル向上を目的とした2つのギルド活動に所属しています。1つは「モバイルアプリギルド」で、社内用アプリ「Profiee」(社員のスキルや経験してきたプロジェクトの可視化をするアプリ)をflutterというフレームワークを活用して開発中です。Webアプリ開発は前職でも行っていたのですが、そのスキルがなまってしまわないよう取り組んでいます。

もう1つ「DevOpsギルド」に入っており「DevOps」にまつわるスキルやツールの使い方を学んでいます。最近はDatadogという監視ツールを簡単に導入できるツールを作成したり、ChatOpsを実現するためのツールを作ったりしています。

岡村:素敵ですね。そういえば田畑さんは色々な資格を取っているのを、よくSlackで見かける気がします!

田畑:そうですね。資格補助制度を活用して、クラウドインフラ関連の資格取得の勉強にも取り組んでいます。入社してからはAWS認定 データアナリティクスGCPデータプロフェッショナルの資格を取得しました。最近ではGCPプロフェッショナル クラウドアーキテクトという資格の取得に向けて、金曜午前中の時間など(ARISE analyticsでは、金曜午前中を自己研鑽の時間として、原則MTG禁止にしています。この時間に社員は資格取得やスキル研鑽のための自己学習を行っています。)を活用して勉強しており、先日無事合格しました!

また、自己研鑽のためにデータエンジニアリングスタディという、データ分析基盤関連のモダンな技術を学べる社外イベントに出て、新しい情報のインプットなども行っています。

田畑さんが資格取得した時のslack投稿。沢山のスタンプのリアクションが‥!

岡村:WGやギルドだけでなく様々な場でスキル研鑽に励んでいるのですね。素晴らしいです!最後に田畑さんのこれからの展望や夢を聞きたいです!

田畑:そうですね…。直近では「データ活用を支える基盤作りにおいて、最適なソリューションを顧客に寄り添いながら提供できる人」を目指しています。そんな人になれたら、私がARISE analyticsに入社する前に抱いた「自分ならではの武器を持ったエンジニアになりたい」という想いが実現できるかなと思っています。
そこに近づくためには、スキルをさらに磨かなければなりません。今後も様々なプロジェクトに関わって幅広い経験を積みたいですし、MLOpsやIoTを支えるための基盤開発、分析基盤に紐づくBIツールの開発や利用促進などにも興味があります。ARISE analyticsではこれらのプロジェクトに携われるチャンスがあると思うので、引き続き頑張っていきたいです。

岡村:田畑さんならきっと、田畑さんが目指すような人になれると思います。応援しています!関係ないですが田畑さんと私は同い年(今年30歳)ですね。今度は三十路の会で飲みましょう!エモ上戸に変貌した田畑さんが見られるのを楽しみにしています!


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