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優秀なデータサイエンティストが育つ!ARISE analytics独自の新卒研修とは…?

ARISE analyticsのCorporate 部門HR ユニット配下 教育チームの櫻田です。
最近は、夏休みをいただき子供との夏を満喫しました🍹🌊

前回、ARISE analyticsの教育体系全体像を紹介した記事に続き・・・

今回は、ARISE analyticsならではの魅力が詰まった新卒社員研修「On-Boarding B/N トレーニング」を紹介したいと思います! 
(B/Nは、Brand-Newの略であり、ARISE analyticsでは新卒入社した社員をB/Nと呼んでいます)

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👆E/Hとは、Experienced hireの略で中途採用者を指します。


👏On-Boarding「B/N トレーニング」とは?

On-BoardingはB/N トレーニング(新卒社員向けトレーニング)と、E/Hトレーニング(中途社員向けトレーニング)の2つから構成されており、
入社後約4ヶ月にわたり行われるB/N トレーニングは、どんな職種・業界でも求められる知識・スキルを習得する①コアスキルトレーニング(約1ヶ月)と、データサイエンティストとして求められる知識やスキルを習得する②データサイエンティストブートキャンプ(約3ヶ月)で構成されています。

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この4か月間のB/N トレーニングでは「社内講師」「バディ制度」「1on1」 「リフレクション」という制度を取り入れています!

👓社内講師とは…?
歴代の先輩社員たちが、B/N受け入れの数カ月前から準備を重ね、最初の1カ月間で行うコアスキルトレーニングの講師を務めてくれます。各講師の担当日数は2日程度ですが、B/Nにとって分かりやすい講座を追求し、登壇日を迎えます。「学び」「教えあい」「共に成長する」会社の風土や伝統を醸成する良い機会になっています✨

👭バディ制度とは…?
研修期間中、同期同士で2人1組のバディを組み、毎日その日の目標設定と振り返りを行います。お互いの気付きや良かった点を伝え合ったり、分からないところがあれば教え合ったりと、切磋琢磨しながら成長出来ます。このバディは、日ごとに変わるので、同期同士のコミュニケーションが多く取れる点も特長の1つです。

💭1on1とは…?
同期との対話だけではなく、HRと対話をする1on1を月1~2回実施。どこで躓いているのか、現時点でどのようなキャリアビジョンを描いているかなど、気軽に話せる時間を定期的に設けています。

📃リフレクションとは…?
これまでの経験や学びについて、自分と深く対話することで「新たな気付きを得る」、それを言語化することで「内省化する」、リフレクションの時間を設けています。B/N トレーニング中は各カリキュラムが終わる毎に、現場配属後は3か月毎にと頻度高く行うことで、成長実感や新たな目標に向かうモチベーションの醸成に繋がっています。

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リフレクションでは👆このようなシートを作成してもらいます。自分自身と向き合いながら、できたこと/できなかったことや、弱み/強みを洗い出し、最後に同期同士でそれをサポート出来るようにコメントを贈り合います。

💪ビジネスパーソンとしての基礎を鍛えるコアスキルトレーニング

コアスキルトレーニングでは、“どんな業種・職種でも必要になる知識・スキル”を学びます。
実は、このコアスキルトレーニングのプログラムのほとんどが内製で、先ほどお伝えした先輩社員による「社内講師」を採用しています。昨年に続き、今年もコロナの影響で研修がリモート実施だった為、zoomでも分かりやすいように資料を新調したり、フォロー体制を強化したり、多くの先輩社員が忙しい中準備してくれました!

また、ARISE analyticsのデータサイエンティストとしての仕事は、技術を活かしてデータ分析を行うだけではありません。分析の内容が優れていることと同様、お客さまに報告する内容がロジカルであること、プロジェクト全体のタスク管理やマネジメントが出来て初めて、価値を感じてもらえます。データサイエンススキルを発揮するためにも、コアスキルトレーニングは重要な位置づけであると考えています。

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👆このコアスキルトレーニングを経て現場で活躍しているB/N1・2期生からは、ロジカルシンキングのカリキュラムで学ぶ、考えを論理的にまとめる手法などが実務において、とても役に立っていると聞いています!

昨年、ビジネスライティングの内容について、リクルートワークス研究所が発行する『Works』にも取り上げていただきました!

🔥現場で活躍するためのスキルを磨くデータサイエンティストブートキャンプ

データサイエンティストブートキャンプ(DSB)では、まずデータサイエンティストの業務プロセスや全体像を理解し、Python/SQLについての座学や実ビジネスに近いケース演習を通じて、配属後に必要となる実践的なスキルを3ヶ月かけて学びます。

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データサイエンティストブートキャンプの集大成となる演習では、実践に則した模擬プロジェクトに取り組みます。今年は某ECサイトの購買データを分析し、売上増加施策などの示唆出しを行うという課題が与えられ、各自がプレゼン発表を行いました。このプレゼン発表では、データ分析のプロフェッショナルとして活躍する先輩社員からフィードバックをもらいます。「クライアントがアクションに移すまでのリードタイムが考慮されていない」など、現場ならではの視点で厳しい指摘も飛び交いますが、研修で学んできたことをどう業務で活かすのかを体感できる良い機会になっています。

このような4ヶ月にわたる研修を経て、この8月にB/N 13名全員が無事現場に配属され、データサイエンティストデビューを果たしました👏✨

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👆2021年入社のB/N13名。※撮影時だけ、マスクを外しています。

4ヶ月という長い間、毎日新しい知識を詰め込み、難しい課題に取り組むことは決して簡単なことではなかったはずです。
同期で助け合い、誰一人弱音を吐かず、みんなで乗り越えたB/Nトレーニング💪B/Nのみなさん、お疲れ様でした。

ということで・・研修を終えたB/Nメンバー3名から、この4か月間の軌跡が分かる素敵な感想をいただいたので、ご紹介します!

📓4か月間の研修を振り返って。B/Nメンバーからの感想

👩河内さん(学生時代の専攻:人文学)
コアスキルトレーニングの1ヶ月は、休むことなく毎日全速力で走り続けた怒涛の1ヶ月でした。
ついこの前までぬくぬくと学生生活を送っていた私たちが、社会人としての基本を一から学び、悩みながらも少しずつ自己変革を重ねていきました。
着実に大きな成長を遂げることができた1ヶ月間でしたが、決してスムーズで順風満帆なものというわけではなく…
プレゼンをすれば論理の甘さを突っ込まれ、新人の基本である「質問」すら、そのやり方がなっておらず、議事録を書けば会議についていけず半分も書けませんでした。
正直、自分はこの先やっていけるのだろうか、置いていかれないだろうかと不安を感じない日はありませんでしたが、それでもめげずに前を向いていられたのは、それらを補って余りあるほどの、めくればめくるほど新しいことを発見できる面白さや、ふと振り返ったときに自分が前よりも大人になれていたことに気づいた瞬間の喜びや、素晴らしい先輩や同期たちに恵まれている幸せを、日々感じていられたからです。
大切なことが無駄なくもれなく凝縮された果汁1000%の濃い研修を全力走り抜けて、私たちはたくさんの武器を手に入れて社会人としてのスタートラインに立つことができています。
素晴らしい研修を用意してくださった会社や事務局や先輩方、そして支えあってくれた同期のみんなに改めて感謝したいです。

👩櫻田コメント:私も研修期間をサポートすることで、B/N一人ひとりから、得難いものをたくさんもらいました。これだから、教育業務は楽しい!と感じています。

👨向井さん(学生時代の専攻:農学)
約3ヶ月間のデータサイエンティストブートキャンプ(DSB)では、SQLやPythonを用いた分析基礎を学んだ後に、一連の分析業務を想定した分析演習を行いました。
僕はプログラミング初心者だったため、DSB前は不安8割、恐怖2割という状態でしたが、基礎研修は超基礎からステップアップ形式で進むため、着実に理解を深めることができました。ただ、研修期間のみで、全ての内容を駆使するレベルまで仕上げることは中々難しいため、今後の分析業務で壁にぶつかった際に、「あの時に習ったことが使えるかもしれない」と想起することが重要だと感じています。
一方で、基礎研修で学んだことを活かす機会が、分析演習と題してすぐに提供される(しかも、10日間×2回)こともDSBの魅力です。分析演習というと、プログラミング力だけで序列がついてしまうのでは?と考える方もいると思います。しかし、そう単純ではありません。「顧客の要求を正確にくみ取り、分析による示唆を論理的、かつ分かりやすく顧客に伝える」、この当たり前のように思えることが、想像よりも遥かに難しかったです。ただ、誰にでも出来る訳ではないからこそ、プログラミング初心者であっても個性を活かすことで、データサイエンティストとしての勝機を見いだせるのではないかと感じています。
以上のように振り返ってみると、ARISEのDSBは扇子づくりのように感じます。基礎研修によって頑健な要が形成され、分析演習によって個性を活かした中骨が多様な方向に伸長し、最終的に形成された扇面がARISEの多様性に繋がっていると感じました。そして、DSBを経た僕自身も、今後のARISE旋風の一端を担いたいと思う今日この頃です。

👩櫻田コメント:扇子に例えるとはセンスある・・✨そのセンスが、ARISEの未来を創るはず!楽しみにしています!

👨谷貝さん(学生時代の専攻:人間科学)
4ヶ月間の研修における最大の収穫は、自分だけの強みに気づけたことです。
振り返ると、この研修で取り組んだ演習はどれもハードでした。始めのうちは同期のアウトプットばかりに気を取られ、自分の至らなさに落ち込んでしまうこともありましたが、その過程の中で他の誰にも負けない、自分だけの強みも浮かび上がってきました。それに気づけてからは、少しだけ心が楽になりましたし、最終成果発表会で個性が爆発した同期たちのプレゼンを見たとき、きっと各々が自分だけの強みに気づけたんだなと思いました。やりたいことも、なりたい姿もバラバラな私たちですが、これから各自の強みを尖りに尖らせて、社会の至るところで活躍していくのだろうと確信しています。
私たちのこれからにご期待ください。

👩櫻田コメント:気づきが得られる経験をするのは本当に素敵です!その気づきをもとに谷貝くんがどんどん成長していくのが、楽しみです。

研修を終えたB/N全員が入社時とは比べ物にならないくらいの成長を遂げ、現在様々なプロジェクトに従事し、切磋琢磨しています。

そして来年には、彼らが”講師を担ってくれるまでに成長している”ことを考えると、今から感無量です。彼らの活躍が、とっても楽しみです🌟

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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