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児童養護施設の子どもたちに「データサイエンティストのお仕事」を紹介しました

SDGs推進事務局社外ボランティアチームの山田です。

9月28日に行われた、みらいこども財団が主催する児童養護施設で暮らす子どもたち向けのイベント「オンラインでお仕事紹介」への参加レポートをさせていただきます!


本取り組みはSDGs17目標の「1. 貧困をなくそう」「4.質の高い教育をみんなに」に該当する取り組みです。

みらいこども財団について

みらいこども財団は、虐待や貧困などの理由で親元を離れ、児童養護施設で生活する子どもと施設卒園後の子どもたちを支援する団体です。同財団は、施設卒園後も支える繋がり作りを目指し、子どもたちと直接交流する訪問ボランティアや就業支援、学習サポート、施設卒園後の子どもを支援するオンライン里親など、多岐にわたる活動を展開しています。

それらの取り組みの一貫として、児童養護施設にいる子どもたちの将来の選択肢を増やすためにオンラインでのお仕事紹介イベントを開催されています。

初の試みに挑戦

みらいこども財団様とのご縁もあり、オンラインでお仕事紹介への参加が決まりましたが、小学生から高校生を対象にしたイベントの開催は今回が初めてでした。そのため、どのような形式が子どもたちにとって分かりやすく、楽しい内容になるかを検討するところからスタート。事前に他のイベントを見学させていただき、普段の講義スタイルとは異なるイラストを中心としたストーリー仕立ての資料を準備しました。

当日の発表内容

イベント当日は以下の内容を、具体例を交えながら紹介しました。

①会社紹介

写真を交えながら会社紹介をしました!

②データって何?

日常生活で触れるデータの例を挙げ、子どもたちにもデータを身近に感じてもらえるよう工夫しました。
データ収集や分析手法の発達による分析の重要性についても紹介しました。

③データサイエンティストのお仕事紹介

客足の遠のいてしまったスーパーを例に、お客様から相談が持ち込まれるところから、課題のヒアリング、分析結果共有、改善活動までの一連の業務についてイラストを中心とした資料で紹介しました。

④データサイエンティストの楽しいこと・大変なこと・向いている人

やりがいだけでなく、得意だと良いこと、お互い得意を持ち寄って仕事をしていることをお伝えしました。

発表終了後は参加いただいた皆さんからいろいろな質問をいただいて盛り上がることができ良かったです!(アンケートでも興味を持ったとの声をいただけて嬉しかったです。)

参加を通じて感じたこと

今回のイベントは、子どもたちへ将来について考えるきっかけを提供できる貴重な場でした。初めての試みで準備には試行錯誤がありましたが、参加した子供たちから質問をいただくなど好反応をいただけてよかったです。子どもたちの職業選択の幅を広げる一助になればと思います。

そして私たちにとっても、新たな視点を得られる貴重な機会となりました。みらいこども財団の活動に参加できたことに感謝するとともに、これからも子どもたちの未来を応援する取り組みを実施していければと思います。​​


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